在宅ワークで腰痛 肩こり 眼精疲労 頭痛に悩まされていませんか?

世の中、まだまだコロナの話題が多く、連日感染者が出続けています。
コロナの話題が出ると気分も暗くなり、神経質になりがちです。
そうなると、免疫力が下がるってご存じですか?

必要以上に怖がったり不安になったりすることで免疫力が下がり、
病気はもちろん、感染症にもかかりやすくなるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

また、在宅ワークで腰痛、肩こり、眼精疲労、頭痛などの症状にも悩まされていませんか?
巣ごもりでの長時間のパソコン、テレビ、ゲームの時間が増えたことも原因の一つです。

 

今回はそんな気分や症状を和らげるために「笑い」についてお話します。

よく「笑いは健康にいい」と言われますが、本当にそうなのでしょうか。
今回は笑いがもたらす効果についてお届けします。
眉間のしわを伸ばして、ニコニコと笑いながらお読みくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ 「笑う人は病知らず」のメカニズム

私たちは、どんなに気を付けていても、体に悪いものが全くない環境に身を置くことはできません。
いつの間にか体に不要なものを取り込んでいて、体も勝手にがん細胞をどんどん作ってしまいます。
でも、そんな状況でどうしてすぐに病気にならないのでしょうか?
それはNK細胞(ナチュラルキラー細胞)の働きによるところが大きいのです。

NK細胞はその名の通り、生まれつきの殺し屋。
体内を常に独自でパトロールしながら、がん細胞やウイルス感染細胞などを発見すると、
攻撃指令がなくても戦闘態勢に入り、強大なパワーで敵を殺してしまうという性質を持っています。
このNK細胞を増やすのに効果的なのが、食事や運動のほかに「笑うこと」だとされています。

漫才、落語などを見た直後、血液検査を行った結果、18人中14人が、
NK細胞の活性値が上昇したという研究結果もありますから、
笑いとNK細胞が密接なかかわりを持っていることが分かりますね。

 

☆ 口元が微笑んでいるだけでも効果的

「笑うことがそんなにいいなら、じゃあ笑いまくろう!」
と思っても、実際にはなかなか難しいですよね。
お笑い番組が面白いと感じるかどうかも人それぞれですし、
だいたい面白くもないのにゲラゲラ笑っていると、
かえって変な人だと思われてしまいます(笑)

NK細胞を活性化させるには、何もゲラゲラと大声で笑わなくてはならないわけではありません。
にっこりとほほ笑むだけでもOK。

あなたの職場にもいませんか?
同じ仕事をしてても眉間にしわが寄っている人と、いつも口角が上がって微笑んでいる人が。

誰でも後者の方に話しかけたくなりますし、話す機会が増えればますます笑ったり、
楽しい気持ちになったりする回数も増えますよね。
常に微笑んでいるだけでも、とても効果は大きいのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ 「毎日がネタ作り」と思えば笑いが絶えない!

今日からほほえみ生活に切り替えたとしても、やはり人間いつも幸運なわけではないし、
嫌なことを言われたり、運の悪いことばかりが続いたり・・という日もあります。
そんなときはどうしたらいいと思いますか?

あなたのまわりに「何でも笑いにかえちゃう人」がいませんか?
失敗談でも嫌なことでも「こんなことがあってさ~!」と面白おかしく話せてしまう人です。
そんなふうに何でも笑いにすることで、笑う機会が増えますし、
人を笑わせて自分もハッピーになることができます。

「今日私の周りにはどんな面白いことがあるかな?」と探しながら生活すれば、
ちょっとした失敗なんかも「いいネタができた!」って思えるようになるものですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆「笑顔を作る」

毎朝、鏡の前で自分の顔を見ながら口角をあげて、意識して微笑んでみてください。
笑っているつもりでも、意外と笑えていない、笑顔が固い場合も多いです。

毎日、意図的に笑うことでお顔の筋肉も柔らかくなり、
精神的にも肉体的にもよいことが起こると思います。

鏡を見て笑うことはタダです。
是非、お試しください。