ハートの日と生活習慣病予防 8月10日 からだ回復センター湖西

ハートの日と生活習慣病予防!

8月10日は「健康ハートの日」、9月は「健康増進普及月間」と、健康キャンペーンが続きます。

「健康ハートの日」は心臓病予防の意識を高めるための日だそうですが、心臓病って「冬に発作が起きやすい」というイメージがありませんか?

☆ なぜ夏にハートの日?

これについては「8・10」=「ハート」という語呂合わせのためとしか言えないでしょう。6月4日は虫歯予防デー、9月9日は救急の日、と言った語呂合わせで意識が高まるのであれば夏でも心臓病予防を啓発しよう!という精神は素晴らしいと感じます。しかし冗談抜きで調べてみると、夏場であっても心臓の発作は油断できないものであるようです。

原因は汗にあります。夏はただでさえ暑いので、運動をしなくてもたくさんの汗をかきます。普段運動をしていない人や健康への意識が低い人は、こまめに水分をとる、といったことが習慣化されておらず、血液がドロドロになってしまうのです。血液ドロドロは血管だけでなく、心臓にも負担を与えます。そこで、もともと心臓に負担のかかる生活をしていた人はさらに症状がひどくなり、発作となって現れる・・というわけです。

 

☆ ハートの日と生活習慣病

ついつい暑さに負けて、健康的な食生活から離れ「そうめん・冷やし中華・アイス」のヘビーローテーションに陥ってしまう今日この頃。糖分と脂質が多くなって不健康なのに、なんとなく太陽が元気だからと自分も元気なような気がしてしまう・・真夏のマジックは怖いものです。

そんな暑い中に、「健康ハートの日」と、生活習慣病予防を啓蒙する「健康増進普及月間」を迎えられるのは、幸いなことかもしれません。心臓をより健康にするのも、生活習慣病を予防するのも、普段の食生活と運動の積み重ねが大事なのです。冬になってから「最近動悸がひどい気がする・・」とならないように、今の季節も日々健康的な生活を送るようにしましょう。

☆ 誤った健康情報に注意!

「血圧の上昇を防ぐために、塩分は控えましょう」「夏はスポーツドリンクでこまめな水分補給を」・・・これらはもう常識のように語られていますが、血圧は低くても良くありませんし、塩分だって体に必要な栄養なのですからむやみやたらとカットしてはいけません。また、スポーツドリンクにはたくさんの糖分も入っていますので、飲み過ぎは禁物です。

あれを食べた方がいい、と言われたと思ったら、食べすぎは良くないと言われる始末。いろんな情報が私たちを惑わしています。どれが本当に正しい健康情報なのか、わからなくなることもあるでしょう。もし判断に迷ったら「自然に還る」が原則であると、思い出してください。自然塩を摂るのと、塩分控えめな代わりに添加物たっぷりの食品を摂るのと、どちらがより自然に適っているでしょうか?不自然なものを体内に入れないようにすること。それが健康的な生活の第一歩です。

夏はシャワーでさっぱりすればいいと、湯船につからない人が多いそうです。でも夏こそ、湯船のありがたみを感じるとき。クーラーや冷たい食べ物による冷えやむくみなどでダメージを受けた体を、湯船でいやすことができます。

冬よりも少し設定温度を低めにして、ぷかぷかと浮力を感じながら体の力を抜けば、体が温まるだけでなく、いつも体重の負担がかかっている関節や足を休ませてあげることができます。

疲れが体にでやすい時期ですから、どうぞいたわってあげてくださいね。夏の疲れは夏のうちにとってしまうのがいちばんです。

水素風呂を併用すると疲れも更に抜けやすく溜まりにくくなりますのでオススメですよ↓↓↓

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