災害の備え、してますか? 湖西整体 からだ回復センター湖西
こんにちは!今年の夏は暑かったなぁ・・なんて思っていたら、あっという間に秋も終わり、
2024年も残すところあとわずかになってしまいました。時の流れのなんと早いこと。
今年のうちにやっておきたいことがあるなら、早めに片付けておきましょう!
先日、地域の防災訓練に参加しました。
災害はいつ起きるかわかりません。
改めて準備が大切だと気付きました。
今回は健康とは少し離れるかもしれませんが、
災害後の避難生活で健康を害さないという意味でも必要だと思います。
いざというときのために少しでも役立つ情報をお伝えしようと思います。
防災グッズに追加!
「災害時持ち出しキット」といった類のものが、ホームセンターなどで売られています。
中身は水や食料、カイロ、絆創膏、アイマスク、水の要らないシャンプーなどが入っているものが多いようです。
避難生活が長引いたときのために備えて下記のものも一緒にしておくといいでしょう。
・ラップ・・・サランラップやクレラップのことです。
実は万能で、
「お皿に巻けばお皿が汚れないので洗わなくて済む」
「おむつをくるめばニオイ防止になる」
「包帯代わりになる」
「防寒対策に使える」
と、様々な場面で活躍してくれます。
・ウェットティッシュ・・・水が使えないとき、お風呂に入れないときに重宝します。
汚れが気になるときにさっと拭けるので便利ですね。
赤ちゃんがいるご家庭は、おしりふきがないと赤ちゃんのおしりがかぶれてしまいますので、多めに持っておきましょう。
・筆記具・・・なんでもデジタルな現代の中で忘れられがちですが、紙とペンはあると便利です。
市区町村からの連絡をメモしたり、伝言を書いて渡したりするときに活用できます。
- 常備薬を携帯する際の注意点
持病があって毎日お薬を服用している方は、上記の避難用グッズに加えて、
お薬の準備もしておかなければなりません。
電車や車で外出する際には、外出先で被災したときのことを考えて、薬を持ち歩く習慣をつけましょう。
特に糖尿病でインスリン注射を持っている方は、外出時や避難時に備えてどうすればよいか、かかりつけの医師に相談しておくといいですね。
人命が失われたり、多くのけが人が発生したりするような大災害では、
少なくとも発生から3日間は、医療関係者は救命のための仕事に追われます。
その間はほしい薬が手に入ることは難しいと思っておいてください。
3~7日ほど経つと、薬が支給され始めます。
つまり、7日分は自分で用意しておいた方がいいということです。
また非常時は、自分の体についての不安や薬の相談をする医師がかかりつけ医である可能性が低くなるため、お薬手帳もすぐに見せられるようにしておきましょう。
「いつもの、あの白い錠剤ください」では通じません!
- 迷ったときの選び方
いざ防災用品を用意しようと思っても、悩んでしまう方もいるかもしれません。
そんなときは「普段使っているものこそ防災用品」「持ち歩けるか・運べるか」の2点を軸に選んでみてくださいね。
その他、必要になりそうな物のリストなど自治体で用意されていたり、
ホームセンターの防災グッズ売り場などで配られていたりすると思います。
それらを参考に、いつ災害が起きても対応できるよう備えておきましょう。