食欲をコントロールする
こんにちは!
過ごしやすい気温が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
食欲の秋、運動の秋、読書の秋など、秋は様々なことにチャレンジしやすい気候です。
短い秋、この気候の良さを充分楽しみたいものですね。
さて、あなたの体は、これから来る寒い冬に備えるため、食欲を増して脂肪を溜めこもうとするので、これから少しずつ太りやすくなります。
ただ、食欲が抑えきれないほどになるのは「仕方ない」とは言えないかも?
- 食欲が強すぎる?
「人間だもの」。
これを言ってしまえばどんな悪さもだらしなさも許されてしまいそうな気持ちになりますが、
やはり律するところは律して生きていかなければならないのもまた人間。
心が欲するままにやりたい放題やって後悔するより、今も今後も気持ちよく過ごせる方法を身に付けておきたいものです。
何の話かというと、「食欲」です。食欲の秋とは言いますが、食欲が増すのは秋だけではありません。
冬もまた、食べ物がおいしく感じられる季節です。
そして寒くなると運動量も減るため、食べたものは見事に体脂肪となってしまいます。
また、標準的な体重を大きく上回れば上回るほど、病気にかかりやすくもなります。
肥満以外にも、体に良くないものを摂取することでも病気にかかりやすくなります。
「食べたいんだから仕方ないのでは?」
「食べるのが好きなんだから止めないでほしい!」
とおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。
確かに楽しく食事をし、スイーツを楽しむこと自体は、悪いことではありません。
ただし、その量や頻度に注意、「食べたいと思ったら止められない」というほどの食欲の強さ、
食に対する執着が強い場合は、本気で対策を練らないといけません。
- 誤解と我慢に要注意
食欲が止められない、どうしても食べすぎてしまう・・
これらの原因として最初に考えられるのが、ストレスです。
そして、食とストレスの関係については、誤解をしている人も少なくないので注意が必要です。
よく「甘いものはストレスを緩和させてくれる」「脳が疲れたらチョコレート」と聞きませんか?
この説は良い面もあるかもしれませんが、脳やストレス緩和のために大事なのは、
甘いものやチョコレートを大量に食べることではなく、
ブドウ糖を含めて栄養バランスの取れた食事を摂ることなのです。
甘いものが薬になっているわけではありません。
また、「お菓子を隠す」「食べたいものを頑張って食べないようにする」
というやり方は逆効果になることも。
隠したら隠したところが気になり、食べないようにすれば後ほど異常に食べてしまうことにもなりかねません。
無理に我慢するのではなく、「我慢」が発生する心理状態を改善させることが大事です。
自分の強い食欲がなぜ起きるのか、生活面全般を見直して見つけてみましょう。