瞳を大切にしていますか? 湖西整体 からだ回復センター湖西
「健康」と聞くと、風邪や感染症、生活習慣病などの病気にならないこと、
そして腰痛や膝痛などの痛みと無縁の生活を送ることをイメージしますよね。
それらについては、施術によるケアや生活習慣の改善などのアドバイスにより、当院でもサポートすることが可能です。
しかし、「健康のプロ」でも直接のサポートがほとんどできない部位があります。
それは「目」です。
あなたは、あなたの目の健康について真剣に考えたことはありますか?
現代、目はものすごく過酷な環境に置かれています!
- ムチ打たれ働かされる目
人には五感があるというものの、その5つの感覚から受ける情報量は平等ではなく、視覚からの情報が最も多いとされています。
確かに、モノを観察したり読んだりするだけでなく、例えば何かを食べたときも見た目によって味すら変わって感じられることもあるほど、私たちは目から入る情報に頼っているのです。
そんな重要な役割を持っている目ですが、お体のメンテナンスのように定期的なケアをしているという人は少ないようです。
やっているとしても、「しょぼしょぼするな~」と思ったら蒸しタオルで温める程度でしょう。
さらには、市販のスーッとする目薬などを点されたりして、
目にとっては「休みなく働かされる上、手当もされず、疲れればムチが打たれる状態」です。
うーん、ちょっとかわいそうだなと思いませんか?
- 目にとっては過酷な時代
目を取り巻く環境は時代とともに厳しくなっています。
昔々、満月の明かりを頼りに書物を読んで勉学に励んでいた時代は、
それはそれで目にとってはよくない環境でしたが、明かりが発明され、夜はいつまでも妙に明るくなり、
就寝時間が遅くなり、さらにはパソコンやスマートフォン、タブレットの普及で、強い刺激にさらされるようになりました。
美しい人や物を見て「目の保養」なんて言ったりしますが、目にとっての本当の保養は何も見ないで休むこと。
それなのに、仕事でパソコンを見て、昼休みにスマホを見て、夜は眠りに着くまでテレビとタブレット・・
これでは、目の疲れはたまる一方。
視力に影響するだけでなく、脳や肩の疲労も引き起こしてしまうことにもなりかねません。
- 週一の休息デーを作ってみて
あなたの目は、いま休息を求めています。
スマホもタブレットもパソコンも見ないで、
できたら少し温めてもらいながら瞼を閉じてゆっくりしたい!
と思っているのです。
目の疲れは肩こりなどと違って直接的な自覚症状が出にくく、
その代わり頭痛やイライラ感といった不快感や、
不眠などの障害に繋がることもあるので、自ら注意を配る必要があります。
たまには「テレビもスマホも見ない夜」を決めて、目を休ませてください。
週に1日でも「目の休息デー」を設ければ、あなたの体が感じる負担も減るはずです。