「ロコモ」って何? 湖西市の整体 からだ回復センター湖西 鷲津駅から徒歩約5分
街中でジングルベルが鳴る季節になりました。
駅前はイルミネーションでとてもきれいです。
日本のクリスマスは恋人とロマンチックに過ごすことが定番になっていますが、
欧米では、二人きりでというより家族で、大人数で過ごすことが多いそうです。
きっとにぎやかで楽しい一日になるのでしょうね!
いろんな横文字言葉が次々と発明され戸惑うばかりですが
「ロコモティブシンドローム」という名前もできたら覚えておいてください。
若い人も中高年も他人事ではありません。
- 深刻な運動不足
「ロコモ」とは「ロコモティブシンドローム」の略語です。
骨、関節、筋肉、腱、じん帯、神経などの運動にかかわる器官や組織が、老化や運動不足などで弱くなり、
本来相互に調和し連携し合っているはずの各器官のバランスが崩れ、様々な体の不調を引き起こすことを指します。
深刻化すれば寝たきりになりますが、ある日突然寝たきりになるということは無く、
長い時間をかけて徐々に症状が大きくなっていくのが怖いところです。
特に筋肉量の少ない女性がなりやすく、なんと50代以上の女性の7割以上が予備群とも言われています。
今後、このロコモティブシンドロームの人はさらに増加していくと考えられます。
ドアからドアまでほぼ歩かず車で移動してしまう車中心の生活や、
エレベータやエスカレータのますますの普及により、人々の運動量は減る一方だからです。
実際、ロコモになるのは中高年だけでなく若者にも増えていて、
ある調査によると、20~30代の女性の3割に、既に機能障害が出ているそうです。
- 若さに任せていてはダメ!
最近のスマートフォンには万歩計機能がついていますよね。
試しに1日の歩数を計ってみてください。
車中心の生活になっている人、日中は家や職場から出ることがほぼ無い人は、もしかしたら1000歩にもならないかもしれません。
でも、ダイエットという高い目標もなく、単なる健康維持のためだとしても、1日に7000歩は歩くべきなのです。
7000歩も歩くなんて、1ヶ月に一度あるかどうか・・?
そんな方は実に実に要注意です!
一般的に40~50歳頃から健康に対する意識が高まってきます。
逆に20~30代の若い年代には、若さに任せてしまって体のことを思いやっていない人が少なくありません。
しかし、私たちを取り巻く環境や文化文明は、ますます私たちを運動から遠ざけていきます。
意識的に運動をしなければ、自分が思い描いていたよりずっと早くに体の機能が衰えてしまうことにもなりかねません。
「まだ若い」と思わず、運動をしましょう。
歩く・軽く筋トレをする、これだけで体はとても喜んでくれますよ。