今月の健康 春の睡眠の日 湖西市の整体 からだ回復センター湖西
3月に入りました。
花粉症の方にはつらいつらい季節ですが、卒業や入学、就職や引っ越しなど、
大きなイベントを控えている方も多いことでしょう。
体調を整えながらこの一ヶ月を楽しく過ごしたいものですね。
さて、3月18日は「春の睡眠の日」、3月10日~3月25日は「健康睡眠習慣」です。
春眠暁を覚えずとも言いますが、現代では、この季節は眠れない人の方が多いようです。
- 軽く見られがちですが・・
「睡眠の日」は、春(3月18日)と秋(9月3日)の年2回あり、
日本睡眠学会と睡眠健康推進機構が、睡眠健康への意識を高めることを目的に制定しました。
日に日に暖かくなるこの季節、布団から出られないというお悩みもありますが、
実際には季節の変わり目で気候とともに自律神経や気分も不安定となり、
「寝つきが悪い」「眠った気がしない」という悩みを持つ方が増える時期なのです。
また、季節に関係なく年間を通して、男女ともに平均睡眠時間はどんどん短くなっているという調査結果もあります。
あなたはいかがですか?布団に入ったらすぐに眠れますか?
また、起きたいと思った時間にすっきり目覚めますか?
アルコールを睡眠導入剤代わりにしたり、
濃いコーヒーで無理やり目を覚ましたりしていませんか・・?
健康に大きく関わることなのに、睡眠についてしっかりと考えている方が少ないように感じられます。
良質な睡眠をとれば病気や不調も改善されることがありますから、
この「春の睡眠の日」を機に、今一度ご自身の睡眠について考えてみてください。
- 昼間の眠気は黄信号
起きている間のご自身の状態から睡眠の質を理解することができます。
夜にしっかり眠ることができていない人は、昼間に眠気に襲われます。
ご飯をお腹一杯食べた後やぽかぽか陽気が気持ちいい日はつい眠たくなるものですが、
そうではなく、仕事中や運転中にふと眠くなるなら、
それは体が発している「睡眠NGサイン」だとお考えください。
日中の眠気は、夜の睡眠が足りない体が悲鳴を上げて起きるものなのです。
日中の仮眠ができるなら、15分でもいいので眠りましょう。
横になって目をつぶるだけでも構いません。
日中に眠れない場合は、夜、できるだけ早くお布団に入ってください。
その際、あまりお腹一杯食べないこと(腹五分目くらいが理想です)、
寝る2時間前までに食事もお風呂も済ませることがポイントです。
昼間の急な眠気が収まるまで、何よりも睡眠を優先する気持ちで、
しばらくは過ごすようにしましょう。