自律神経の諸症状について
自律神経とは?
代謝、体温調整、内臓の動きなど、生命を維持するために24時間働き続けている神経で「交感神経」「副交感神経」の2つに分けられます。
その2つのバランスを損なうのが「自律神経の乱れ」です。
不規則な生活やストレス、そして体の歪みによって自律神経の働きが乱れると、体の器官にさまざまな不調が現われます。
姿勢が悪いと、息苦しい・手足の冷え・低体温・便秘・下痢・睡眠障害・全身倦怠など様々な症状が発生し、長期に渡ってこのような状態が続くと鬱(うつ)になってしまう方もいらっしゃいます。
頭痛の例
- 最近ずっと鈍い頭痛がある…
- 薬を飲んでも痛みがぶり返す…
- 肩周辺のコリが取れない…
- パソコン作業や事務作業をすると更に痛みが増す…
頭痛は風邪の症状として一般的によく知られています。
その頭痛が風邪によるものではなかった時に考えられる原因は、
悪い姿勢で首や肩周囲の筋肉が過度に緊張して起きる緊張性頭痛の可能性があります。
首には血管が通っていますが、その周囲の筋肉や背骨のバランスが崩れることでその血管を圧迫してしまい、脳に血液がいきにくくなります!
姿勢が悪いことによって肺や気道も圧迫され、呼吸がスムーズではなくなります。
酸素が脳に行きわたらないと、脳が酸欠気味になってしまいます。
栄養素や酸素が不十分になると、首や頭の筋肉が緊張してしまい、頭痛が起こります。
他にも体に色々な不調が出やすくなります。
睡眠障害の例
次に睡眠障害についてですが、
不眠症・入眠障害・中途覚醒・いびき・睡眠時無呼吸症候群・熟眠感欠如など様々です。
自律神経は、「交感神経」「副交感神経」の2つに分けられると先にも述べました。
交感神経と副交感神経は、一方が働いて、もう一方は休みます。
そのようにバランスをとりながら機能していますが体の歪みから血流量と酸素量が低下すると体の回復力も低下し、この働きのバランスが乱れて症状が現れます。
交感神経は活動時や昼間に活発になり、副交感神経は安静時や夜に活発になります。
夜に活動的になったら睡眠障害が起きやすくなるのは想像に難しくありません。
睡眠障害が起きるという事は睡眠でしっかり体を休められていないという事ですので、症状が更に強くなったり、新たな症状が現れやすくなります。
自律神経の諸症状は「頭痛だけ」「睡眠障害だけ」というより、様々な症状が複数で現れていることが多いのです。当院に来院される方の多くが慢性化しています。
筋肉や骨格のバランスが悪くなるのは、一日二日でなることはありません。
時間をかけて悪くなった部分はクセになるため、自力で以前のバランスのとれた状態に戻すことが難しくなっていきます。体が元に戻ろうとする力が無くなっていくわけですから、当然、自然治癒力も弱まってしまいます。
体の歪みが強く、長期に渡って症状が出ている状態ですと、自力で解決するのは難しいですので、「もうよくならないの?」と思う方もおられるかも知れません。
しかし、
「体の歪みや緊張が原因で起きている症状は良い方向に向かいます!」
からだ回復センター湖西では、血管を圧迫している筋肉に対する施術や、歪んでしまっている骨格に対してアプローチする施術を行っております。
長期間自律神経の諸症状でお悩みの方は、当院で施術を受けられることをお勧めいたします。
施術を受けられた患者様から、長年続いていた症状が楽になったという喜びの声も多数いただいております。良い友人とは一生の付き合いをしたいものですが、慢性的な辛い症状と一生付き合っていきたいなんてあなたは思わないですよね!
「検査をしたけど異常なし・・でも痛い!」「慢性化した症状をずっと我慢している方」「薬を使い続けていても症状が良くなっていかない方」は、お早めに施術を受けられて楽になっていただきたいです。
今は症状が少ない方でも、どんどんひどくなってしまう前に早目の治療を受けることをお勧めします。