高血圧予防のために

落ち葉がひらひらと風に舞う季節になりました。

銀杏も色付き、ぎんなん拾いを楽しみにしている方もいらっしゃるかもしれませんね。

落ち葉掃除をして、焼き芋をするのも風流な感じではないでしょうか。

お掃除もぎんなん拾いもいい運動になりそうですね!

さて気温差が激しい今の時期、普段から血圧が高めという方は注意が必要なシーズンです。

というのも、私たちの体は寒くなると体温を逃がさないために血管を収縮させます。

つまり、通常より血圧が上がりやすくなるのです。

そのため、寒くなる季節は脳梗塞やくも膜下出血の発症率が高くなるのです。

そのリスクを下げるには、高血圧症を予防するのが一番です。今日からぜひ対策を始めましょう。

  • 高血圧の仕組みを知る

高血圧、と言っても実はあまり良く分かっていないことが多いその仕組み。

なぜ高血圧になるのでしょうか。通常、血管には血液が滞りなく流れています。

しかし、その血管に老廃物が付着して流れが悪くなると、心臓は圧力を高めて体のすみずみにまで血液を送ろうとするのです。

その結果、圧がかかりっぱなしになるため、高血圧という症状が引き起こされるのです。

血圧が高いままになると、血管に負担がかかり、傷付きやすくなります。

そこから動脈硬化が起こったり、脳卒中などの脳血管疾患、心臓病、腎疾患などが引き起こされる確率が高くなります。

高血圧を放置することで、糖尿病等の合併症を引き起こすこともあります。

どちらも痛みもなく静かに進行してしまうので、注意が必要です。

  • 高血圧と塩分の関係

よく、高血圧の人は塩分を控えなさい、と言われます。それはどうしてなのでしょうか。

食塩、いわゆる塩化ナトリウムの摂取が多すぎると、血管内のナトリウム濃度が上がります。

本来体には、そのナトリウムを尿で排出しようとする働きがあるのですが、それを上回ると血液内にナトリウムが蓄積されていくのです。

体は、それを薄めて調節しようとするので、水分を多めに取り込むようになり、血液量が増加していきます。

水増しされて循環血液量が増えてしまっても、もちろん通常通り心臓は循環をさせようと働きますね。

ですが、いつもより多い血液を血管に流そうとすると、当然血圧は高くなります。

また、血管細胞にナトリウムが蓄積してしまうと、その細胞がむくんで血管壁が膨らみます。

当然血液の通り道は狭くなってしまうため、これも血圧が上昇します。

このように、塩分は2つの方向から高血圧を促進させてしまう作用があるのです。

薄味に、と言われるのも納得です。

また、身体に歪みがあることで血管は通常に比べて余計に圧迫されている状態です。

姿勢を良い状態に保つことで、血圧にもコリや痛みにも良いことは想像できるかと思います。

お困りの症状がある場合はお早めにご相談ください!