お酒と上手に付き合う 湖西整体 からだ回復センター湖西
明けましておめでとうございます。
お正月はいかがお過ごしでしたか?
食べ過ぎ、飲みすぎてはいないでしょうか?
12月、1月は忘年会や新年会など飲み会が続きます。
食べすぎにも気を付けなければなりませんが、それ以上に気を配りたいのが、お酒の飲み方。
百薬の長ともいわれるお酒とどう付き合えばいいのでしょうか?
- お酒の基本は「適量」
大人の嗜好品と言えば、たばことお酒。
「百害あって一利なし」とまで言われるたばこに比べて、
お酒は「百薬の長」とも言われ、嗜むことはデメリットばかりではないとされています。
お酒を飲むことで得られるメリットの一つが、リラックス。
お酒を飲むと、頭が少しボンヤリしますよね。
あの効果により緊張がほぐれ、気が楽になり、楽しい気分になれます。
人前で話すなど、シラフの状態ではできない・苦手だと思っていたことができるようになる場合もあるので侮れません。
また血液の循環を促す効果もありますので、血液が血管の中で詰まりにくくなり、
心筋梗塞や狭心症など虚血性心臓病を予防する効果が確かめられています。
悪玉コレステロールを抑えて善玉コレステロールを増やしてくれるのも、嬉しいですね。
しかしこれらのメリットはすべて「適量ならば」という条件付き。
飲みすぎれば飲みすぎるほど、メリットよりデメリットの方が勝って害になってしまう。
それがお酒の怖いところです。またその適量が人によって異なる点にも注意しなければなりません。
- 水分と栄養を摂りましょう
では、お酒との賢い付き合い方を考えていきましょう。
お酒そのものには、体を作ってくれるような栄養価は含まれていません。
そのため、お酒ばかり飲んで食事量を減らす、または塩分・油分の多いおつまみばかりを口にすると、低栄養状態になってしまいます。
食事の量を変えないまま飲める程度に、お酒の量を抑えましょう。
「楽しく飲みながらも体が欲する栄養は摂る!」
ということを、常に心がけてくださいね。
忘年会などで盛り上がって飲みすぎてしまいそうなときには、
前もって水をたくさん飲んでおくといいでしょう。
お酒を飲んでから摂取しても構いませんが、飲む前に摂取しておいた方が効果的とされています。
乾杯の前に水を飲むのを忘れたら、お開きの後できるだけ早いうちに、せめて寝る前までに飲みましょう。
翌朝もたくさんの水を飲むことが大事です。
そんなの知ってるよ!と言われる方法ですが、意外とやらない人が多く、かつ最も有効です。
ぜひ実践してください。