水分補給を忘れずに 湖西整体 からだ回復センター湖西
今年の異常に暑かった夏の間は、大量に水分を摂ったのではないでしょうか?(摂らないと危険だったと思います!)
しかし、暑さが落ち着いてくると、あまり水分を摂取しなくなりませんか?
秋から冬にかけては汗もあまりかかないし、水分補給は必要ないと思ったら大間違いです!
- 冬場の脱水症状は深刻!
秋から冬にかけては、ダラダラと汗をかくことはほとんどありませんし、
「体から水分が出て行っている」と自覚するタイミングもあまりないと思います。
でも、微量でも人間は汗をかきながら生きています。
そして、これからの季節は空気が乾燥するため、皮膚からもたくさんの水分が蒸発しています。
それらのことになかなか注意を向けないため、冬の脱水症状は気付かれにくく、進行してしまうという傾向があります。
あなたは、一日に何回トイレに行きますか?一日に3~4回という方は注意が必要です。
体に入れるべき水分量が充分でないため、体が水分を出さないように防衛しているところまで来てしまっていますよ!
平均は5~6回かと思われますが、水分をしっかり補給し、また体内に充分循環させるためには、7~8回を目標にするといいでしょう。
それくらいトイレに行く体になれば「よし、水分は足りているな」とある程度は判断できます。
- 水を飲むとむくむ・太る!?
水分を摂りましょうというお話をすると、こんな答えが返ってくることがあります。
「でも、私は水を飲むだけでも太る体質なんです」「むくみやすいので水分はなるべく摂りたくないんです」。
一昔前は、水だけでも太ることがある、寝る前に水を飲むと翌朝むくむ、などと信じられていたそうです。
でも今は違います。逆に、「太りやすい」「むくみやすい」の原因が水分不足にあることも少なくないのです。
水分が足りないと、体の代謝が滞ります。代謝が滞れば当然太りやすく、またむくみやすくなります。
「水で太る・むくむ」は、水分が足りないからこそ起きているのだと思ってください。
朝起きた直後・夜寝る前のコップ一杯の水が特に大事なので、必ず飲むように習慣づけましょう。
- ペットボトルでもコップでもOK
ではどれくらいの量の水分が必要なのでしょうか。
目安として、「体重(kg)×0.03」リットル、という計算を覚えておきましょう。
例えば体重が50kgの人なら、50×0.03=1.5リットルとなります。
インターネットで水分補給について調べてみると、ペットボトル水がいいとか、コップに移すと飲む量が減るとか、
いろんな「飲み方のコツ」が紹介されていますが、ご予算や生活スタイルも大いに関係しますから、あなたが飲みやすいスタイルで構いません。
コップで飲むのが間違いなわけでも、ペットボトルを買わなきゃいけないわけでもないのです。
いろいろ考えず、やりやすい方法で今すぐ実践スタートしましょう。