心の「メタボ」と「ABC」 湖西市の整体院 からだ回復センター湖西
長い連休が明けた後や、雨が降り続いてお日様が見えない時は、
気持ちが滅入りやすくなる方が増えると言われています。
お盆の連休が終わったり、夏休みが終わる頃は特に注意が必要です。
心の不調は体に影響します。
心を整えることで体の健康とも真摯に向き合い、
猛暑を乗り越える気力体力をつける必要があります。
暑くて欝々とした気持ちで過ごしてしまったという方は、
この記事をぜひご覧になって参考にしてください。
- まずは「メタボ」を自覚
病院でハッキリと「鬱」「適応障害」などの病名をもらうまでではなくても、
人間誰しも、やる気が出ないとき、どうしても前向きになれないときはあるものです。
そんな自分の心の対処法を探して、持ち直すきっかけを自分で作れるようになれたらいいですね。
まず、「心のメタボ」に注意してみましょう。
「メ」=面倒くさい
「タ」=ため息をつく
「ボ」=ボーっとする
いわゆる鬱気分や不安な状態になるとき、人はこの「心のメタボ」になりがちです。
何となく体もだるくなり、やる気が出なくなります。
「心のメタボ」に当てはまる状態が何日も続くと感じたら、
今は自分の心がストレスにさらされて疲れているのだ、
ということをまず自覚しましょう。
自覚することで、ストレスを回避するという大事な第一歩を踏み出すことができます。
- ABCを、できることから
「心のメタボかな」と思ったら、次は脱メタボ!
脱メタボのための最初の取り組みで重要なのは、
「少しでもポジティブな気持ちを持つこと」です。
気持ちが追い付かないのに仕事量を増やしたり、
ストレスに立ち向かおうとしたりするのは逆効果。
まずは気分が明るくなることを探しましょう。
オススメは「心のABC活動」です。
A=Act(アクト):家族と今日の出来事を話す、庭いじりをする、好きな音楽を聴く、など、
自分が気持ちよくできることを積極的に行います。
好きなことをすれば、一日の終わりに「今日はいいことをやれた」という前向きな気持ちになることができます。
B=Blong(ビロング):ビロングとは属すること。
地域の見守り活動に参加したり、スポーツが好きならクラブに入ったりと、
人の輪に属することで周囲からのサポートが得られやすくなります。
もちろん、人との関わりでストレスを抱えやすい人はこの限りではありません。
C=Challenge(チャレンジ):アクトで自分の好きなことをやったら、今度は人のために動いてみましょう。
悩んでいる人の話を聞く、手伝いをする、など自分以外の人のために行動を起こすことで、自信をつけることができます。
- 元気でも、普段から少しずつABCを
目まぐるしく過ぎていく毎日、自分の心が疲れていることにも気づきにくいかもしれません。
普段からこのABCを少しだけ生活に取り入れることが、気持ちが折れないコツです。