歯と体の深い関係 湖西市の整体院 からだ回復センター湖西
湖西市の整体院 からだ回復センター湖西です。
初夏のさわやかな風が心地よいと感じるようになりました。
みなさんはいかがお過ごしですか?
暑すぎず寒すぎずで過ごしやすいこの時期ではありますが、
朝晩や日中の温度変化や雨などもあり体調を崩しやすくなっております。
どうぞお体をご自愛下さい。
さて、6月4日は「虫歯予防デー」とのことでした。
あなたは歯について正しい知識をお持ちですか?
- 歯と体の健康は相互に影響
ハサミが手元にない時に歯を使って袋を開けた経験はありますか?
歯は、とても頑丈で丈夫そうに見えます。
しかし実際にはとてももろい面もあるのです。
最近では諸説あるようですが、一般的に虫歯になってしまえば自然治癒は難しいと言われているそうです。
また、虫歯になった時の痛みも我慢しがたいものがありますね。
そして、今のうちに正しくケアをしないと、歳をとった時にどんどん失われていく怖さもあります。
歯は丈夫でありながら、繊細で、替えの効かないものです。
子供の頃は「しっかり歯を磨きなさい!」とお母さんに言われて磨いていた方も、
大人になるとだんだん手入れが雑になる傾向があるようです。
また、虫歯になっても治療すれば済むくらいに思っている人もいるようです。
でも、歯の健康は口内だけでなく体全体の健康と関連しています。
例えば糖尿病で血糖のコントロールがうまくいっていない人は、
細菌に対する抵抗力の低下や血液の循環が悪いため、歯周病が悪化しやすくなります。
口腔ケアをすることで体の健康も保たれ、体が健康なら口内環境も良くなる、
という相互の深い関係があることを覚えておきましょう。
- 様々な説に惑わされずに
歯のお手入れで最もオーソドックスな方法は、歯ブラシを使った歯磨き。
単に歯磨き粉をつけて磨くだけの単純な作業ですが、磨き方は様々で選ぶべき歯磨き粉は何にするか、
磨くにはどのタイミングがいいかなど、いろんな説が流れています。
以前は「食後すぐの歯磨きは、歯の表面のエナメル質を削る恐れがある」という説が流れて
「食後30分経過後の歯磨きが良い」とされていました。
これについて日本小児歯科学会が、普通の食生活ではそのようなことは起こりにくいとの見解を出しています。
何より大事なのは忘れずに磨くことです。
「食後30分説」が主流だった頃も「30分経つのを待っているうちに歯磨きを忘れるようならすぐに磨いた方がいい」とも言われていました。
まずは基本をしっかりと行い、習慣づけましょう。
特に朝食前の歯磨きと、就寝前の歯磨きは重要ですので、しっかり時間を取って磨いてください。