今月の健康 若々しさは記憶力から 湖西市の整体 からだ回復センター湖西
こんにちは!1年の中で最も短く寒い2月も後半になりました。
2月と言えば、節分、バレンタインなど楽しい行事が多いですが、
皆さんはどのようにお過ごしになれましたか?
皆さんが楽しく、健康に過ごすことができるよう有益な情報をご紹介していけたらと思います。
テレビを見ていて「この俳優さん、何ていう名前だっけ」「たしか・・・えーと・・・」と、
いつまでも名前を思い出せないでいるあなた。
体だけでなく脳も若々しく維持していきましょう!
- 物忘れは本当に歳のせい?
記憶は大きく「思い出す力」と「覚える力」から成り立っており、
「思い出す力」は歳とともに衰えていく傾向があるとされるものの、
「覚える力」は20代も60代も変わらないとされています。
覚えることも思い出すことも苦手になってしまった人もいれば、
すぐに覚え、昔のこともパパッと思い出せる人もいる、
そんな個人差が生まれる原因の一部は、普段の脳の使い方にあると考えられます。
つまり、お身体と同じで、脳も工夫ひとつで若々しく保つことができるのです!
脳は新しい刺激を受けると軽いストレスがかかり、神経細胞の回路をつくるために活発に働き始めます。
しかし、そうした刺激にもすぐに脳は慣れて、あっという間にマンネリ思考へと移行してしまいます。
ですから、日頃から脳に軽い刺激を与え続ければ、脳は常に活発に動くのです。
「脳への刺激」と聞くと何だか難しい感じがしますが、
生活上に変化が起きれば、それが刺激となって脳に伝わりますので、
「いつもと違う道を歩く」「人と会話する」といった小さなことから始められます。
- テレビを見ながら脳を刺激!
散歩をしながら風景に目をやって季節の変化を意識したり、
「一日に5人の方とお話をする」と決めて実践したりする、
それだけでも「変化」として脳に刺激が与えられます。
しかし散歩が困難な方や、人と話すことが苦手で気が進まない方もいるでしょう。
そんな方にもすぐ始めていただけるのが、テレビを見ながらメモを取る方法です。
テレビを、ただ何となく見続けるのではなく、メモを取りながら見るようにします。
情報番組なら、ためになると思ったポイントや後で調べてみようと思ったことを書き取ります。
ドラマや映画なら、印象に残ったセリフや、予想した次回のあらすじなど。
見ながらメモを取るという同時作業と、
「覚えておく」「先読みする」「イメージする」
ことが脳のトレーニングとなり、刺激が増えて活性化につながります。
すぐにでも始められる方法ですので是非やってみてください。
今月の健康情報はいかがでしたでしょうか?
季節外れの暖かさから、また寒くなるようですので体調管理には十分お気を付けください!