冬の健康 温めすぎていませんか? からだ回復センター湖西

こんにちは!からだ回復センター湖西です。

12月になりました。2022年も、残すところあとわずか。今年中にやりたいこと、やり残したこと、ありませんか?師も走る12月を駆け抜けるには気力・体力と疲れ知らずの健康なお身体が必要ですよ!本格的に忙しくなる前にお身体のケアをしてくださいね。

冬の健康 温めすぎていませんか?

朝、目が覚めると鼻先が冷たい・・。朝晩を中心に、ぐっと冷え込む日が増えてきましたね。暖房器具が欠かせませんが、あなたのお家ではどんな器具を使っていらっしゃいますか?どの暖房器具にもそれぞれのメリットがありますので、お好きな物をお使いいただいてよいのですが、ひとつだけ注意点が。それは「温めすぎはダメ!」ということです。

就寝時に体を温めすぎると、自然な体温低下から引き出される眠気が遠のいてしまうことがあります。また、寒ければ体は自分で熱を出そうとします。外から熱を与えて助け過ぎてしまうと、かえって自分では温まりにくくなり、冷え性に繋がる可能性も。適度に体を動かすことも考慮して、温度設定は低めにしておきましょう。

 

冬至で心も体も元気に

二十四節気とは、一年を24に分けて季節の移り変わりを表したものです。

一年の最後の二十四節気は何か、ご存知ですか? そう、「冬至」です!

「冬至は一年で一番昼が短い日」というのはよく知られていますが、あなたは他にいくつ「冬至トリビア」を知っていますか?

☆ せっかくですから柚子湯に入りましょう

冬至といえば、「かぼちゃを食べる」「柚子湯に入る」あたりが有名でしょうか。現代では冬でもいろんな野菜を食べることができますが、昔はその季節に採れる旬の野菜を都度食べていました。そのため冬は食べられる野菜が少なく、栄養があって保存がきくかぼちゃは重宝されていたのです。ビタミン類が豊富なかぼちゃは、冬に食べると風邪予防にもなります。

柚子湯は、「長寿で病気になりにくい柚子の木のように無病息災で過ごせるように」というのが始まりだと言われています。実際柚子湯は、風邪予防の効果も期待できるそうです。せっかくですからかぼちゃを食べて、柚子湯に入り「この冬も元気に過ごせますように!」とお祈りしたいものですね。

ちなみに、半分に切ったかぼちゃと柚子は「黄色くて丸い」という共通点が。太陽に会える時間が短いこの日に、太陽の代わりに拝んだのが始まりだという説もあります。

☆ 「ん」が2つ付く食べ物を食べる

冬至に「ん」が2つ付く食べ物を食べると運気がアップする、という言われもあるそうです。「ん」が2つ・・?急に言われると思い出せませんが、この時期に採れるもので「ん」が2つ付く食べ物、実は多いのです。

かぼちゃは別名「なんきん」、そして「れんこん」「ぎんなん」「きんかん」「にんじん」、はたまた「かんてん」「うんどん(うどんのこと)」も!!こんなにたくさんあるのですね。22日の夕食は五目煮と茶碗蒸し、うどん、デザートはきんかん入りかぼちゃ寒天で決まりですね(笑)。

☆ その日からいいことがあるかも?

太陽の出る時間が最も短い日だからか、冬至は、それまで悪運が重なった人でも今以上に悪くなることはなく、この日を境に運気が上昇していくと言われています。もちろん科学的根拠のない話でしょうが、かぼちゃや柚子湯を始め、科学的知識など持たずに生活していた先人の教えには、今の私たちの生活を豊かに、そして健康にしてくれるものがたくさんありますよね。

「最近いいことないな」「イヤなこと続いちゃったな」と感じているあなたも、「冬至を境にいいことがあるかも」と、昔の人から伝わった言われをちょっとした心の拠り所にして、元気を得るきっかけにしてはいかがでしょうか?

お身体も定期的なメンテナンス等をして予防することが、冬を元気に乗り切る一番の方法です