夏こそ冷え取りを!湖西市の整体院 からだ回復センター湖西

9月も中旬だというのに残暑が厳しいですね。

暑いからといって冷房の効いた部屋に一日中こもっていたり、

冷たい飲み物や食べ物を食べすぎたりして、

体を冷やし過ぎてしまうことも多いです。

ちょっと、つま先を触ってみてください。冷たくなっていませんか?

または温かいうどんなどを食べると鼻水が出ませんか?

これらの症状は体が冷えているサインです。

「体はどうやったら温まるのか」を知っておけば、

ついつい冷やし過ぎてしまった時にセルフケアをすることができます。

これらの方法を覚えて、必要なときに是非実践してみてください。

  • 冷やす食べ物・温める食べ物

まずは食べ物・飲み物の摂り方について。

よく冷えた飲み物やアイスクリームなど、その食材自体の温度が低いものを食べれば当然、体は冷やされます。

しかしそれだけではなく、温度が高くても体を冷やす食材もあります。

ポイントは「産地はどこか」。

例えば赤道直下の暑い国で採れるコーヒーやバナナ、香辛料、トロピカルフルーツ、チョコレートなどは、体を冷やす食材です。

暑い日にアツアツで辛いカレーが食べたくなるのは、

体の中の熱を放出して冷ます働きのある香辛料を無意識のうちに欲しているからだとも言われています。

では、逆に体を温める食材は?

反対に考えればいいので「寒いところで採れる食材」ですね。

代表的なのは根菜類です。

他にも、精製されたものは体を冷やし(白米や白砂糖など)、

精製されていない、色の濃いものは温める(玄米や黒砂糖など)とされています。

どっちがより良いということではなく、あなたのお体の状態に応じて、

これらの知識を元に食材を選んでみてください。

  • 冷え予防のための筋トレ

筋肉量が体に与える影響は、「重いものを持てるか」といったことだけではありません。

筋肉量が多ければ、それを維持するために代謝がアップし、その分体温も高まります。

逆に筋肉が少ない人は代謝が落ちやすく、体が冷えやすいのです。

「体を引き締めるために筋トレをしたところ、ダイエット効果だけでなく、風邪を引きにくくなった」

ということがあります。

これは体温が上がったことで免疫力がアップし、

病気に負けにくい体になったということです。

筋肉量は見た目だけの問題でなく、体を冷やさず、

健康な状態で維持するために重要なポイントですので、

「別にムキムキにならなくてもいいや」と投げ出さず、

あくまで健康のため、冷え対策のために、

ちょっとずつでもトレーニングをしてみてはいかがでしょうか?

 

  • コリと冷えの深い関係

最後に、コリと冷えの関係について。

冷えやすい人がコリやすいのか、はたまたコリやすいから冷えやすいのか・・

冷えとコリはお互いに深い関係にあります。

筋肉のコリがひどくなると、血流がスムーズでなくなり、体が冷えやすくなります。

そして同時に、冷えることで筋肉が動きにくくなりコリも悪化するのです。

体が冷えていると感じたらコリをほぐす、

これは大事な上に比較的すぐ始められる対策ですね。

冷房で、冷たいジュースで、体を冷やし過ぎてしまい、

調子が良くないときは、お気軽にお問い合わせください。